シンガー歌謡体操

フィットネス体操を行っている皆さん

 今朝、江南市老人福祉センター自主事業「足腰弱らん教室」を見学。
 この教室は、毎週木曜日の午前9時30分から10時30分に江南市立福祉センター1階の大広間でおこなわれている。100人もの受講生が体操している風景は圧巻。
 さて、この教室は、シンガー歌謡体操インストラクターの鈴木浩樹先生が受け持っていて、「介護予防」、「転倒予防」、「認知症予防」の取り組み事業の一環として行われている。
 この体操は、フィットネス体操と言って、激しい運動で筋肉を伸ばすのではなく、無理なく身体を気持ちよく伸ばしたり動かしたりすることで、体幹を鍛えたり、柔軟性や体の軸を整えてくれる。「両手でかかえて息を軽く吐きながら引き寄せて・・・」という鈴木先生の掛け声で、無理なく体操が行われる。
 鈴木先生は、「マッサージに出掛けて揉まれると、身体を痛めることがある」と述べて、「自分の身体は、自分で行うのが望ましい」と強調。例えば、足の指の開きが悪いと感じたら、人の手を借りるのはでなくて、入浴後でもよいので、自分の手の指で自分の足の指を広げるようにするのが良いとのこと。
 鈴木先生は、社会情勢もよく勉強していて、「医療費の適正化」とか「東芝が大変なことになっている」などを体操の合間に話題として取り上げて話をしてくれる。また芸能人の最近の話題などもお話もしてくれるので、気軽な気持ちで体操に取り組めるようだ。


参加者の皆さん

足腰弱らん教室の会場


シンガー歌謡体操

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