生姜の佃煮を煮てみました。2020年8月11日(火)
地元の新生姜が出回ってきました。
生姜の佃煮を煮てみました。
山椒や花鰹がたっぷり入った佃煮です。
新生姜(シンショウガ)とは
地下の根茎(こんけい)部分を初夏に収穫してすぐに出荷されるショウガのことを言う。
※ 根茎:地下または地表面をはうように伸びて,一見根のような形をした茎で、表面は白っぽく、つけ根には赤味がある。
収穫後すぐに出荷されるものは「新しょうが」と呼ばれ、皮が白くてやわらかさがある。一方、2か月ほど貯蔵してから出荷されるものは、「根しょうが」と呼ばれ、皮の色やかたさ、辛味などが異なる。
冬を越していくと、収穫当時、新生姜のように白かった色が茶色くなっていく。
そして、辛味も強くなる。
新生姜を保存して寝かせたものを根生姜(ねしょうが)と言う。
生姜は一年保存することが可能なので、香りと辛味成分が高まる11月に出荷される生姜は1年前の生姜の可能性もある。
【効能】
○ 血行をよくして身体を温める。
○ 風邪の初期などに薬効がある。
※「根しょうが」は老成生姜(ひねしょうが)あるいは古根生姜(ひねしょうが)とも呼ばれる。
※ 生姜には呼び方が沢山ある。
「根生姜」、「囲生姜」、「薑生姜」、「古生姜」、「ひね生姜」など。
花鰹(ハナガツオ)とは
鰹節(カツオブシ)を、花びらのように、薄く細かく削ったもの。
料理で、だしをとったり上にかけたりして用いる。
〈精選版 日本国語大辞典より〉
山椒(サンショウ)とは、
山地の雑木林などに生えて、若葉は食材として用いられる。
爽やかな香りをもち、香辛料に使われる。
山椒は小粒だが、ピリリと辛く、料理に少し加えるだけで味が引き立つ。
ゆずと並び日本料理の2大香辛料のひとつとされている。
名前の由来は、「椒」の字には芳しい・辛味の意があり、山の薫り高い辛味の実であることから「山椒」の名が付けられたと考えられる(ウィキペディアより)。
佃煮(つくだに)とは、
小魚・貝・海藻などを醤油・みりんなどで煮つめた食品。
シソやゴマなどを加えることもある。
牛肉の佃煮も目にする。
ご飯と一緒に食べると美味しい。
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