セミの抜け殻を撮ってみました。2020年7月22日(水)
セミの抜け殻を撮ってみました。
セミ(蟬・蝉)とは
卵から幼虫、そして成虫という不完全変態をする鳴く昆虫で、約3,000種類が知られている。
日本では、アブラゼミ、ミンミンゼミ、クマゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミ、ヒグラシが知られている。
飛ぶ能力が高く、羽音を立てながらかなりの速度で飛ぶ。
鳴き声や鳴く時間帯は種類によって異なるため、種類を判別するうえで有効な手がかりとなる。
セミを捕えるのに失敗すると、逃げざまにおしっこをかけられることが多い。
成虫として生きる期間は、1か月程度と考えられるようになってきている 。
夕方、地上に現れて日没後に羽化を始める。
木の幹や葉の上に爪を立てたあと、背中が割れて白い成虫が顔を出す。
成虫はまず上体が殻から出て、足を全部抜き出し、多くは腹で逆さ吊り状態にまでなる。
その後、足が固まると体を起こして腹部を抜き出し、足でぶら下がって翅(はね)を伸ばす。
翌朝には外骨格が固まり体色がついた成虫となる。
成虫も幼虫と同様、木に口先を刺して樹液を吸う。
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