海南荘(かいなんそう)
店名 | 海南荘(かいなんそう) |
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ホームページ | 海の見える民宿 海南荘 |
思い出 | 思い出の写真館 |
〒 | 470-3321 |
所在地 | 愛知県知多郡南知多町大字内海浜岡部6ー8 |
電話番号 | 0569-62-2572 |
tearoom@kainansou.club | |
女将 | 大岩 ルミ子 |
現在 | 閉店しました。 |
海南荘 思い出の写真館
このたび、シンガープロは、「海南荘 思い出の写真館」のホームページを制作しました。
私が、知多半島阿久比町にあるスポーツ医・科学研究所に勤務していた頃(1989年から1999年)、毎年夏になると、週に一回、愛知県知多半島内海海岸に泳ぎに出掛けていました。
私は、毎回「海の見える民宿 海南荘」に立ち寄って、水着に着替えていました。
そのときにお世話になった女将の大岩ルミ子さんは、後に一眼レフを購入して、海水浴に訪れた若い男女はじめ様々な写真を撮影するようになりました。
民宿の女将が、高度な写真技術を必要する一眼レフに関心を抱いていたのは大きな驚きです。
おそらく当時、安井豊彦先生を始めとする素晴らしい写真の数々をインターネットで見て触発されたのだと思います。
2005年に「海南荘」が店内を改装してリニューアルオープンしたのを機会に私は、「海南荘」のホームページを制作させていただきました。
以後、ルミ子さんは、撮影した写真を、毎日のようにホームページにアップして数多くの方々と交流を深めていきました。
2019年に、ルミ子さんから、「民宿を辞めるので、ホームページを閉じたい」と連絡があって、「今までルミ子さんが撮影してきた写真の数々が見れなくなるのはとてももったいない。ルミ子さんの真心のこもった写真の数々は後世に残した方が良い」と思ったので、今回、シンガープロが海南荘に訪れた皆さんの思い出が一杯詰まった展示館として新たにホームページを制作しました。
新たなホームページは、a-blog cmsのブログツールで制作し、子カテゴリーとカレンダー機能を活用しました。
またトップページのテーマを2つ利用したので、スマホで見る場合とパソコンで見る場合ではレイアウトが異なるのが特徴です。
ようこそ思い出の写真館へ
シンガープロ 代表:安藤秀樹
2020年6月30日投稿
2005年、海南荘は店内を改装してリニューアルオープンしました。
海南荘の女将のルミ子さんから「海南荘がリニューアルしたよ」と電話があったので、さっそく海南荘に行ってきました。
今日は海開き前日でしたので、お客さんはまばらでしたが、新装オープンした海南荘は見違えるほど豪華な民宿に変身していました。
フランスのオープンカフェを思わせる玄関から店内に入ると、心地よい音楽が流れてきて、壁のあちこちにはかわいい装飾品が飾ってあって、まるでお洒落な喫茶店に入ったような感じです。
喫茶店の2階が休憩施設で、喫茶店の奥の1階、2階が宿泊施設になっています。
宿泊施設に通じる1階廊下の両壁の窓枠にはステンドグラスが嵌め込められていて、天井にはおしゃれなシャンデリアが吊り下がっています。
また壁には絵や花がところどころに飾られていて、まるで画廊を観ながら歩いている感じです。
1階、2階のトイレの入り口のドアにもステンドグラスがあって、海南荘は美術館かなと錯覚してしまいます。
2階の海辺に近い側の休憩室は3部屋ありますが、その内の2部屋は和室で、壁、天井、畳が一新されていて、部屋には真新しい畳の香りが漂ってきて思わず寝そべりたくなります。
もう1部屋は洋風になっていて、食事をしたり、お茶を飲んだり、トランプなどをして団らんできるようになっていました。
この部屋はもともと和式でしたので、大きく様変わりしました。
2階から外のベランダにでると、目の前に風見鶏が飛び込んできました。
重厚な風格がアートの趣を一層際立たせています。
海南荘の屋上に上がると、内海海岸が一望できます。
両手を空に向けて背筋をのばして深呼吸すると、気分一新。
とっても気持ちがいいです。
階下には真新しいシャワールームときれいな花が見えます。
海水浴を楽しんだ後に、こんなにもお洒落な民宿で休憩できるなんて、最高の贅沢だと思います。
因みに休憩は大人お一人様800円だとか。
海南荘のいい所はなんといっても、ルミ子さんの人柄がとってもいいことかな。
サービス精神旺盛で、今日は美味しい海の幸を一杯頂いてしまいました。
真心こもったおもてなしは、安らぎを覚え、日頃の疲れを癒してくれます。
皆さんも、アットホーム溢れる民宿、海南荘へぜひお越し下さい。
きっとご満足いただけると思います。
2005年(平成17年)6月25日
シンガープロ 代表:安藤秀樹
当時の様子は、下記の動画でご覧いただけます。