鳥羽一郎・東亜樹ひまわり会特別コンサートを観覧して　令和４年７月４日（月）

昨日、鳥羽一郎・東亜樹ひまわり会特別コンサートに行ってきた。

東亜樹は現在中学３年生になる。
着物姿でステージに登場した彼女は、随分背が高くなって、ちょっと大人ぽっくなった印象を受けた。

歌唱力は幼い頃から抜群で、歌い方が安定していて、歌詞がはっきり聞き取れる歌声が素晴らしい。

１曲歌い終わる毎に客席に向けて真摯にきちんとトークする姿に、亜樹ちゃんの誠実な人柄が伝わってくる。

一作年１月に発売したという「ふたりの約束」のデュエットやテレビ番組「THEカラオケ★バトル」の優勝者で四天王入りを果たした佐久間彩加さんがサプライズ出演し、その彼女とのデュエットは大変見応えがあった。

第２部の鳥羽一郎ステージでも亜樹ちゃんはステージに上がって、「演歌兄弟」をデュエットして会場を沸かせた。

14才の少女が、伸びやかな歌声で超一流の演歌歌手と堂々と張り合えるのは本当に素晴らしい。

鳥羽一郎は、すっかり脱帽した様子で、歌唱後に「歌手になれるよ。」と賛辞を送った。

また鳥羽一郎が「演歌が好きなの？」と尋ねたところ、
「今日、ご来場の方々や後援会の人たちが60才以上の方が多くて、演歌が喜ばれるから、それに合わせて演歌を歌っている。本当は外国の歌が好き」とチラッと本音が飛び出し会場を笑わせる一面も伺わせた。

それにしても昭和時代の名曲の数々を亜樹ちゃんのような歌手が受け継いでいくことはとても大切だと思うので、ぜひこれからもがんばって欲しい。

※ 会場：名古屋国際会議場　センチュリーホール

投稿：令和４年７月５日（火）
シンガープロ　安藤秀樹