待ち遠しかった春 コウナゴ漁 平成25年3月7日(木)
年々年を重ねる度に春が待ち遠しくなって来ます。
南知多町に春を告げる「コウナゴ漁」は2月28日に解禁され、各家庭では「コウナゴ」料理を楽しまれています。
そして桜も咲き始めました。
命の誕生も・・・。
コウナゴ
旨味と脂、そして栄養たっぷりの小さな銘魚(めいぎょ)。
旬は、3~5月。
多彩な味覚で春を告げる風物詩として知られている。
「イカナゴ」が標準名であるが、「コウナゴ(小女子)」の名前で知られている。
体長3~5cmの時期に漁獲し、釜揚げや佃煮、シラス干しでいただくのが一般的。
イワシの稚魚である「シラス」や「ちりめんじゃこ」に似ているが別物。
丸ごと食べられるので、カルシウムを摂ることができ、さらにカルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富。
[銘魚(めいぎょ)]
希少であまりとれないので、市場に出回らず、調理にも手間がかかる魚。
絶品な美味しさでありながら、市場に出荷できるほどの量が取れないため、漁師さんや地元の人にしか今まで食べられていなかった稀少なお魚。
※ 愛知のコウナゴ漁は、平成28年以降、資源回復を目的として禁漁を続けている。