ボウコウナゴで手作り料理 平成25年2月23日(土)
今日も寒い一日でした。
南知多町に「春を告げる小女子」も試験引きされたようですが、高値でしたので、三重県産のボウコウナゴを買って来ました。
ゴボウと一緒にボウコウナゴを手作り味噌、生姜、お酒、みりん、砂糖を入れて煮てみました。
最後に卵でとじ、ミツバを入れました。
今日の夕御飯のひと品でした。
手間暇かかりますが、手作りの味噌は美味しいです。
豆味噌は毎年30キロ弱、ミックス味噌は12キロ仕込みます。
今年はミックス味噌を25キロぐらい仕込んで見ようかと思っています。
小女子(こうなご)
小女子は日本各地の海底が砂や砂礫の水域に住んでいる。
「イカナゴ」の稚魚を「小女子」と言うが、体長1~2センチメートルのものは「チリメンジャコ」と呼んでいる。
成魚は、「メロウド」と呼ばれて体長が 20~30センチメートルまでに成長する。
ボウコウナゴ
コウナゴは、とれはじめの3センチメートルぐらいの小さいときをワキと言い、さらに成長して、10センチメートル近くになるとボウコウナゴと言う。
コウナゴ(こうなご)
スズキ目イカナゴ科に属する魚イカナゴの稚魚。
イカナゴは、日本では沖縄を除く各地の海に生息している。
成長するにつれて呼び名が変わり、地方によってはオオナゴ、メロウド、カナギ、カマスゴなどと呼ばれている。
「コウナゴ」は主に東北・関東・東海などでの仔稚魚(しちぎょ)の呼び名で、漢字では「小女子(こうなご)」と書く。
「春を告げる魚」とされ、船びき網で行うコウナゴ漁は早春の風物詩となっている。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について
(原田英美 ライター / 2011年)